【ネパール】電気事情、気候、治安、疾病対策など ※追記あり

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ネパールって国は緯度としては屋久島よりも南。
東京よりも温かく、今時期は22℃かそれくらいだけど、夜は冷え込むから10℃といったところらしい。
今は乾季で、雨も少なくトレッキングシーズンのよう。

ネパール情報収集に当たって、地球の歩き方を買ったけど、マイナーすぎはしないけどメジャーでもないこの国の情報は現地の人に聞くのが一番。ということで、旅程中に日本人の方が経営しているトレッキングの会社にミニトレッキングを依頼して、そのついでに現地情報をいろいろと聞くことにした。

【電気】
ネパールは慢性的に電気不足で、停電が現在14時間ほどらしい。
電化製品の使用に関しては、電気が通ってる間に使えると思うけど、大量のお湯を作るには時間が電気が使える時間が短すぎて作れないということかなと。なので1泊1000円しないような安宿では基本的にシャワーは水しか出ないと思っていた方がよさそう。1泊4000円くらいする良いホテルでは、ぬるいかもしれないがお湯が出るようだけど。良いホテルでは自家発電施設を持っていたりするのでお湯が作れるようですよ。

銭湯ではけっこう進んで水風呂に入る派ではあるけど、10日間水風呂、ってわけにはいかないし、ドライヤーも期待できない。
とりあえず、水のいらないシャンプーかなあ。体は水ぶき?
あとは家に転がってた大量のホカロンをもっていこう。
風呂に入れないことはまあ良いとして、一番困るのは体の冷えから来る免疫低下かな。
体調を崩しやすいので防寒対策はしていかないとな。暑い分にはなんとかなる。寒いと死ぬ。
なんのサバイバルだw

【天候】
現在のネパールは乾季。
最近は温かくなってきたとの現地情報をtwitterにて入手。現地の人がリアルタイムな情報を呟いてくれています。
乾季なのでまだヒルや蚊もいないようで、虫よけを持ってく必要があるかを聞いたらまだいらない、との回答。ちなみに地球の歩き方などによれば、ヒルはA型肝炎、蚊はマラリアを持っているらしい。ネパール渡航の予防接種項目でA型肝炎は「強くお勧め」になっていた。一応B型肝炎やC型肝炎みたいに慢性じゃなくて急性のものなので、後追いで抗体を打つなどの処置をすれば大丈夫のようだった。

バックパックで、全ての荷物を機内持ち込み予定なので、液体100mlの制限がなかなかシビアなのです。できれば削りたいけど、日本が誇る蚊取り線香を持っていこうかしら、という気持ちがよぎる。

【トレッキング】
今回ヒマラヤチラ見したいぞトレッキングではポカラから現地の人が使ってる山道を登ってさらに上に行く人たちが宿営するキャンプ場(オーストラリアンキャンプ)に行って帰ってくる予定。

たぶん、一人でも上れる程度の道と思われ。
ただ、初めてのネパールだし、何が出てくるかわからん山道を一人で登るのは無謀かと思って、トレッキング会社にガイドとキャンプの宿泊を手配してもらった。 山道は現地の人がサンダルで歩くような道なので、服装はざっくりいえばなんでも大丈夫とのこと。とりあえず、持ってきた荷物を背負って歩くので極力荷物は減らす予定。ポカラまでは行きはツーリストバスで揺られて7時間の予定。帰りは現地でも手配できるとのことだったので少しはバックパッカーらしく予約なし。バスに揺られてポカラにつく日も現時点では宿は決めていない。首都のカトマンズよりもいい宿がたくさんあるから現地で探してみても良いかも、とのアドバイスをもらったのでがんばって現地手配してみよう。

【治安】
最近はバンダ(ストのこと)が頻発している様子が伺える。
けど、銃撃戦とかそういうものではない。
治安こそ現地の人の話、ということで聞いてみたらメインの観光地は日本よりも治安がいいかもしれない、というくらいなので安心して旅立とう。メインの観光地っていうのはおそらくカトマンズ(首都)やポカラのことだと思う。取りあえず自分の処理能力を超えるような冒険をしなきゃ大丈夫そうだ。

【疾病対策】
ネパールでの心配な疾病は、、
・下痢(環境変化、水、感染症)
・A型肝炎(ヒルから。雨季は注意)
・破傷風
(・狂犬病)
(・B型肝炎)
(・日本脳炎)
(・マラリア)

破傷風。
職業柄、2年以内には打ってる。数年に1回打つと免疫が持続するとあるので、まだ残っていると信じよう。

A型肝炎 ・マラリア。
乾季なので蚊とヒルはいないということで、良いのかなあ。まあ素肌は見せないで過ごせばよいかねえ。

狂犬病。
一応強く推奨されてるわけではないし、特に動物と触れ合う予定もないので気をつければ良さそうだけど…、今後のこと(ちょくちょく渡航するかもしれない可能性)を考えれば3回は無理でも2回くらいはギリギリ打てそうだから打っておきたい気もする。ちなみに3回が推奨回数。1回は効果がないようだ。

買った地球の歩き方のせいにするのは良くないが、
かなり楽天的な感じだった(か読み飛ばしたか)ので高をくくっていたため、自分を危険にさらしてしまいそうだ。かなり反省。こういうことがあるから急な渡航は良くないというんだね。がーんorz

´ω`)つ【追記】ネパールの野犬について(狂犬病)
現地からの回答が返ってきたので補足。
結論から言えば「狂犬病の予防接種は打たなくて大丈夫」ということでした。
野良犬が活発になるのは主に夕方以降でで、人気がなく、野良犬が多い夜道を一人で歩きくと、襲いかかられそうになることもあり危険なようですが、そうでない場合は自分から執拗に犬に接しない限り、かまれる心配はまずないとのこと。つまり、見知らぬ道を夕方までチャリンコで単独でうろうろするのは危険ということか。人より野犬が危険。無敵状態でもあまりやりたくない感じですね。

現地情報ってホントに大事。
ということで狂犬病もクリア。

ひとまずこんな感じ。
※海外の疾病関連情報についてはこちらの厚生省提供のページを参照

それでは皆様、ナマステー(´ω`)ノ
あー引越荷物がへらないよう。

※ナマステ=こんにちは、さようならなど出会いと別れ両方に使うあいさつ。

 

発展途上国とワクチン事情について、結局こうしたよ→

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この記事を書いた人

千葉・南房総在住/2児のカーチャンやってます。Web関係・カメラ関係のお仕事している在宅ワーカー。ブログは趣味の延長ですが、仕事の備忘録にも使っています)。元ロードバイク乗り(愛車:MBK750RD)

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