【インド】未知の国、インドへ(その6):渡航10日目

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Oo.(´ω`)

  (゜Д`;) ンガ?
  (・ω・`) あ、もうデリーか。

夕方18時すぎ、予定より1時間ほど遅れてデリーに到着した。
空港に着いてから携帯の電源を入れるが、結局デリーに住む彼からは連絡が来ていなかった。
もともとインドには出国する予定がなかったので予備知識も何もない。次のフライトは夜中の2時過ぎだった。
 


インドは怖い。
特にデリーは詐欺が多い。

そんなことをネパールにいる時からいろいろ聞かされていたけれど、それが実際にどんな風にどの程度危ないのかはわからない。人から聞いたことをそのまま鵜呑みにして「危ないから」というのはどうなんだろうか。もちろん、大丈夫なんて誰にも言えないわけだけど…
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と、気づけば入国審査所にいた。
まあ、ぐだぐだと考えていてもしょうがない。出ることにした。

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なんてこった。
弥生時代から現代にタイムスリップしたかのような文明の発達!

とりあえず、未知の国、インドへひとりで入国するにあたってルールを決めてみた。
1.日本人をつかまえてデリー中心地までの道を聞く
2.やばいと思ったら即刻帰還する
以上。

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  (゚д゚) ぽけー…

日本人はいっぱいいた。
ネパールでみた日本人の10倍くらいはいる。種族はそろってビジネスマン。どうも学会か国際ミーティングか何かがあるらしかった。教授らしい日本人に「ネパールから来たとは、なんちゅう女性だ!」とか言われる始末w

  (゜ロ゜)  …あのぅ、インド危険説は?

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インドの文明発展は素晴らしかった。
地下鉄なんて、紙の切符を使わないのだ。トークンのコインを買ってtouch&GOだ。出るときには出口に貯金箱みたいなコインの入れ口があってそこに入れればゲートが開いてついでにリサイクル完了。ちなみにこのシステムって先進国では結構採用されてるところが多いのをこっそり知ってるw地下鉄に関してエコでない日本はご参考に。

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地下鉄は驚くほどきれい。
妙にじぶんがすすけて見える。いや、現にススけているのだよ。

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デリー市街の地図は空港のロビーカウンターで無料配布されている。さっき空港で、日本人スッチーを引きとめてデリーの行き方を聞いたけど、会社のバスでホテルまで行くからわからないといわれてしまった。さらに無理を言って聞いてみると地下鉄でニューデリーまで行けることを調べて丁寧に教えてくれた。日本人って親切で所作が美しいね。

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やはり自分は原始人かもしれない。
ネパールとデリーとでこんなにも違うのか…、あんびりーばぼ。

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空港には3時間前に戻ってくるとして、あと3時間ほど時間があった。
デリーから空港までの終電は夜11時過ぎらしい。ニューデリーまで行こうと思っていたけど、スッチーさんたちはひとつ手前の博物館前って駅で降りることが多いらしいので、そこで降りてニューデリーまで歩き、そこからニューデリーに戻ってくることにした。それくらいなら大丈夫でしょう。

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ニューデリーへ近づくと、ぽつぽつと広場があり、屋台が出ていたりして賑わっていた。

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ヒンズー教寺院。
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みんな右回りに回りながら礼拝している。
おいらはヒンズー教徒ではないので入口からみてるだけ。

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広場には一般人と浮浪者、イヌでにぎわっていた。
これが格差か?でも最近の新宿・渋谷だって似たようなもんじゃないか。
そう思うといまいち感慨も驚きもなかった。イヌもネパールでもう慣れた。

とくに何も感動がない。
まあ触りだけしか見てないし、ニューデリー駅ではないからたかってくる人もいないからだろうか?
ピリピリしたような危険な雰囲気もそんなに感じない。

わからん。
ネパールが風変りすぎたんだろうか。
わからんけど、まあニューデリーまでの道を進むことにしよう。

そんなことをぐだぐだ考えながら地図を見ていると、サラリーマン風の男が話しかけてきた。

<君はどこに行くつもりなんだい?

  (゚д゚ )He?

  (゜Д゜) ニューデリーまで歩いてるだけですが、なにか?

To Be Continue…

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この記事を書いた人

千葉・南房総在住/2児のカーチャンやってます。Web関係・カメラ関係のお仕事している在宅ワーカー。ブログは趣味の延長ですが、仕事の備忘録にも使っています)。元ロードバイク乗り(愛車:MBK750RD)

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