秩父宮杯、を観戦&応援にいってきた。

時は本日、2014年9月28日午前9:00。
場所は埼玉県秩父市、秩父駅前。

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突然現れたキノピオ集団。
これは一体・・・?
そう、本日は公道アマチュアレース、秩父宮杯だ。
ヒルクライムレース、クリテリウム、エンデューロなどは平地や上りに特化していたり、サーキットでやったりとロードレースのエキスを抽出したものが多い。
けど秩父宮杯はもっと「ロードレース」に近い。
警察の全面協力のもと公道を5km以上通行止めし、パレードランつきで実施されている大会。
沿道には地元の人の声援もある。
コースも平地、上り、下りなどが組み込まれ、
駆け引きや位置どりなどまさにテレビで見るようなロードレースの頭脳戦が繰り広げられる!
こういう大会はアマチュアレースでは珍しいらしい。
まあいわずもがな、選手層もハイレベルだけどw

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開会式の様子。
今回はクロェリスタ店長Y氏と大学生A君が参戦するというのでその応援に秩父まで来たというわけ。


選手の出走は午前10:00なので、応援観戦班は青梅から秩父まで自走することにしました。

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朝6:40、青梅駅前。
選手がパッと見てわかるようにみんなでチームジャージ来て応援へ。
青梅から秩父までおよそ50km。
小沢峠、山伏峠を越えて秩父へアクセスするルートです。
秩父宮杯のコースは1周10.8km。
詳しいコースなどは秩父宮杯のホームページに記載してありますので興味のある方は下記よりご参照ください。
秩父宮杯ホームページ(外部リンク)
実はこの大会、埼玉に拠点を置く日本の自転車メーカー「グラファイトデザイン」が協賛していて、上のホームページには小室雅成選手による2014年のコース攻略法なんてのも載ってます。
こんなの見ちゃうとワクワクしますねぇ。
さて、応援部隊は10.8kmのコースに沿って見たいポイントまで自走します。

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うう、広い(´;ω;`)
応援ポイントに行くのも一苦労。
ちなみにコースは山と畑と住宅街を通るコースです。

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貧脚のため、途中でパレードランに追いつかれた。
パレードランを見送ってからさらに走り、応援予定のラストの登り区間へ急ぐ。(大会コース図だと⑥と⑦の間)

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応援ポイントに着!
登りの頂上だけど、手前に下りがある上りなのでいいスピードで入ってくるのでは!!

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他のチームがチョーク持参で道に文字書いてたので真似。
ただしチョークがないので、ボトルに入ってたポカリで水文字書いたw

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む!

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先頭集団キター!

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ふぉぉぉおおお!!!
・・・ぷ、プロトンの風圧がたまりませんっっ(^ω^ 三 ^ω^)
ちなみに、秩父宮杯は学連登録者、大学生が多い一般男子カテゴリーをはじめ、アマチュアA、B、C、中高生、女子などいろんなカテゴリーがあります。
※詳しく知りたい方は下記の秩父宮杯ホームページの大会参加要項をご参照ください。
第62回 秩父宮杯大会実施要項
店長Y氏はアマチュアレースなので3周(32.4km)、大学生A君は学連登録者なので一般男子で6周(64.8km)。
・・・ろ、64kmも走んのかwwww
秩父宮杯は先頭から10分遅れると容赦無く足切りされます。
コース上に旗を持った審判員がいて、タイム差が10分越えると赤旗をあげて選手を外に出します。
一般男子なんて64.8kmも走るのに、最終周当たりで切られたらなくにも泣けない。
だけど実際はその辺りで足切りにあう。
この辺りも他のレースとは違うなあと思います。

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ゴール地点への最後の平地。
バルーンのゴールも設置してあっていい感じ。

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結果。
完走が目標のクロェリスタ店長Y氏。
なんと先頭集団に残れたので一時は集団を引きましたが、最後の平地で覚醒したプロトンに吸収。しかし、先頭集団に残り続けただけでもすごいっす。
本人は完走と目立つを達成できたので悔いはないそう。
大学生A君。
こちらも完走が目標でしたが、集団内でのポジション取に失敗して2周目に千切れてしまいほぼ一人旅状態に。地力はあると思うんだけど集団の力は偉大なのね、残念ながら最後の最後で足切りになってしましました。来年頑張れ!
今まで一人で走るのが普通だったし、大会でもそこまで集団を意識したことはありませんでした。
しかし今回間近でプロトンを観察してわかったことは、、
「集団の真ん中、余裕シャクシャクじゃん!!」
てことです。
息の上がり方が違う。
ああ、やっぱりロードレースって、最後の最後まで頭脳戦をやり抜いた人が勝つのね、と思いました。
プロトンの風圧は圧巻でした。
こんだけの風をよける仕事をいかに自分がやらないか、やらないようにするかを考えるのがレースなんですね。
選手の2人はお疲れ様でした!
ちなみに、応援班はレースの熱気に焚き付けられてか帰路のペース増し増し。
往復120kmなのにみんな元気すぎ。
マッキーはあっさりちぎれました_(:3」∠)_
ま、このワクワク感や興奮も生のロードレース観戦ならではの醍醐味ですね。

 

【追記】翌年は車で行ってレースのかっこいい写真を取ってきたよ!

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この記事を書いた人

千葉・南房総在住/2児のカーチャンやってます。Web関係・カメラ関係のお仕事している在宅ワーカー。ブログは趣味の延長ですが、仕事の備忘録にも使っています)。元ロードバイク乗り(愛車:MBK750RD)

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