ビザの申請は整理券(トークン)の順番に電光掲示板に示され呼ばれる。
呼ばれたら必要書類を全部出し、手続きをしてもらう。
手続きが終わると書類一式は一旦返される。
一緒に支払いの書類もつけられた。支払い方法がよく分からなかったが、どうやらそれに必要事項を書いて隣の支払い窓口でお金を払えということらしかった。トランジットビザは550Rsだった。
支払い書類に記入をしてそれだけを窓口に出したら「Everything!」と言われた。
…しまった。
と思ったときにはもう遅かった。Eチケットまで回収されてしまった。航空券の控えはあれしかないが、いまから航空券のリコンファーム、つまり確実に帰りますというチケットの再確定をしなくてはいけないのだ。念のため旅帳にEチケットチケットナンバー、使用航空機の番号は控えておいたけど、これで果たしでリコンファームできるのか?…ヒヤリとした。帰れなくなったら困る。
▲ビザ発行センターの横にある店で朝食。ハニートーストとチャイ。
JET AIRWAYSのオフィスはビザ発行センターと同じラジンパッド(Lasimpat)地区にあった。
10時半ごろに行くとオフィスは混んでいて5~6人が手続きを待っている状態だった。1時間ほど待たされたが、自分のメモでもリコンファームの手続きをしてもらえた。ついでにEチケットもプリントアウトしてもらえたので助かった。
カウンターで再度チケットの説明をしてもらう。
帰りのルート、経由空港、そしてトランジットビザがあればインドに一時入国できる、と説明された。
…トランジットビザがあれば、に入国できる?
なにか背中を押されているような圧力を感じた。
そういうことなのか?
インド。