2014年5月4日 ついに今日、念願の渋峠に登ります。
草津温泉は渋峠へのアクセス抜群だった。朝8時だったが、交差点「草津」のコンビニはサークルやソロの自転車乗り、バイカーなどでにぎわっていた。なんたって、今日はGWでかつ絶好のツーリング日和なのだ。
草津周辺はまだまだ気温が低いらしく、桜の木が満開だった。GWなのに。
渋峠、どんなだった?
さていざ、渋峠!
天気は快晴!体調OK!うほーー心が躍る!
渋峠への入り口
いくつか分岐はあるけど、道なり道なりと行けば頂上に辿り着ける仕組みになっている。
入り口近くは林状になっているけど、早い段階で林はほとんどなくなり木のない山肌になります。
木が無くなるので不思議な感じ。森林限界ってやつ??
ガス発生地帯
しばらく走ると左手にスキー場が見えてきますが、この先にこんな看板があります。
「硫化水素ガス発生地区」・・・なんだこりゃ。
・・・・ッ!!!(これは、臭いというか有害感のある硫黄臭じゃないか)
(あそこから発生している様子。でも写真撮りたくなるな、なんかこの景色)
=≡;` Д ´)<んくおぉぉぉぁぁぁ
-=≡O┬O
-=≡ヽJ┴◎
この地帯、いろんな意味でチャリダーキラーです。
撮るものとったらマジでダッシュで逃げましょう。(約500m)
※角を2つくらい曲がるとニオイが無くなり息ができるようになります。
次第に空が広くなる
このあたりに来るとニオイが無くなります。ふう。
くねくね道が山の上にずっと続いています。
おー、上ってきた道が遠くに見える。だいぶ上に上ってきたな。
雪の回廊
万座道路との分岐点。まっすぐ進んで渋峠頂上を目指す。
ほんとに木がないな。
お?
おおおお??
ぬおおおおおおお!!!! 雪の回廊キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
自転車と一緒にパチリ。こんなにカベ高いのかー。
バイカー、チャリダー、車などで混み合っていて写真撮るのが結構大変だ。
雪の回廊、上から見るとこんな感じ。雪の真ん中に道できてるのね。
国道最高地点、渋峠頂上へ
雪の回廊を背景に、もう少し登ると国道最高地点だ。
どこだろう、どこだろう、と思っていたら急に頂上についた。
あれ?あの群馬と長野の境目じゃなかったのね。(←予習不足)
ここもまた、チャリダーやバイカー、車の人など記念撮影待ちでこのカメラの背後は人だかりですよ。
ぱぱっと撮ります。
あまり起伏のないまま少し進むと建物が見えてきた。
あ、そうそう、さっき言ってた勘違いしていた場所はここ。
ここが群馬と長野の境目ということで、お決まりの境界線で記念撮影。
❝渋峠は天空を走っているような感じだったよ!❞
とおすすめしてくれた友の言葉通り、確かに渋峠は天空を走っているようだった。
レジ横にある証明書の見本からひとつ選んで、証明お願いしますと言うと100円で打刻してくれる。
群馬-長野県境でカレーパンを食べながら「日本国道最高地点到達証明」を眺める。
木のない山肌も、広い空も、硫黄の匂いも、
登り切ったあとはすべてが爽やかな思い出になるから不思議です。