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【自転車メンテ】初心者でも簡単!Wako BC-9を使ったチェーン洗浄

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自転車のメンテナンスの中でチェーン洗浄・メンテナンスはかなり重要です。

チェーンのメンテナンスが悪いと、オイル切れでペダリングが重くななったりチェーンが切れたりします。また、ゴミが付いたままのチェーンで走っていたためにクランクなどの機材の歯が削れてチェーン変速が上手く行かなくなったりなどのトラブルにもなります。

とはいえ、ぶっちゃけチェーン洗浄って正直ちょっと面倒なんですよね。アパートだと水をぶっかけて洗うということも難しいですし。ということで今回は私がやっている手軽に初心者でもできる簡単でお手軽なチェーン洗浄の方法を紹介します。

ポイントまとめ

  • メリット:水を使わずに10分でチェーン洗浄&注油ができる
  • デメリット:コストがかかる

水不要のお手軽チェーン洗浄方法!パーツクリーナーを使えば10分で完了

一般的にやられているチェーン洗浄方法は、チェーン洗浄機を使って洗浄液でチェーンを洗う方法ですが、今回はパーツクリーナーを使って洗浄するやり方を紹介します。
チェーン洗浄機を使う一般的な方法はこちらにまとめています。

【自転車メンテ】チェーン洗浄機の使い方と家庭用中性洗剤の効果比較

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【準備】簡単チェーン洗浄に必要なアイテム3つ

簡易的なチェーンクリーニングで使用するのは以下の3点。

ブレーキ&パーツクリーナー

チェーンの汚れはチェーンオイルに路上のホコリや砂などが混ざることによって黒い油汚れになっているので、有機溶剤系または油系の溶液に溶かして落とします。

チェーンの油汚れを落とすための溶剤。自転車に限らず、様々なクリーナーが各社から発売されています。
(ちなみにホームセンターで安価に買えるKURE5-56は、揮発性が高く、全くチェーンに留まってくれないため自転車チェーンのオイルとしては不適ですが、逆にクリーナーとしては◎。これはマメ知識。)

WAKO'SのBC-9がおすすめ

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今回使用するのは私がおすすめするWAKO'SのBC-9
BC-●などBC-9以外にも展開されていますが、BC-9が一番速乾性が高いのでパーツへのダメージを最小限にできます。

ちなみにロードバイクにはプラスチックパーツもたくさん使われているため、プラスチックにかかっても大丈夫なクリーナーを選ばなくてはいけません。このシリーズは有機溶媒に弱いプラスチックなどに対しても刺激を与えにくい成分になっています。スーパーの袋もとろけないのじゃ!(※KURE5-56など油系溶液はプラスチックを溶かさないのでOK。)

チェーンオイル

チェーン専用の潤滑油のこと。
クリーニング後にチェーンをはじめとするパーツの関節(可動部分)にさします。

一口にオイルと言っても、グリスのような揮発性が低いが硬い油や、さらっとしていて染み込みやすいが揮発性の高い油など様々なものがあります。チェーンに関しても硬めの油がよいですが、汚れを拾いやすくなかなか洗浄で落としにくいため、マメにさすのであればさらっとしたオイルの方が使いやすいです。しかしさらっとしたオイルは揮発しやすいため、まめにさす必要があります(頻繁にさすほど良い)。

ちなみにチェーン以外のパーツの関節には、外から差す時も揮発性の低い硬め(もったりしたクリーム状)の潤滑油をさす方が揮発しにくいので長持ちしてよいです。

WAKO'SのCHAINE LUB(水置換)がおすすめ

今回使用するのはWAKO'SのCHAINE LUB(水置換)
このシリーズはさらっとした軽いオイルで揮発しやすいんですが、最大の特徴は「水置換」性。
潤滑油は基本的に油なので水とは相容れませんが、このシリーズは水とも親和性が高いので、チェーンを水で洗浄した後でもすぐ潤滑油をさせるというメリットがあります。(今回はオイル系クリーナーを使うので他のオイルでもすぐ注油できます。)

注意

水置換性のないものを潤滑油として用いるときは、潤滑油がはじかれるのでチェーンを十分に乾燥させてからオイルを注油してください。

ちなみに、書店で買ったメンテナンス関連の本には、自転車を購入したら最初についてたチェーンのオイルを落として、新たに入れ直せ、と書いてあった気がしますが、ショップでは「出荷時はメーカーの硬いが良質な油がチェーンの奥にまでしみこませてあるので、できればこれを落とさずに使いたい。ただ、それは使ってくうちに取れていくものなので、やむなく外から差す」と教わりました。

なので、購入直後はチェーンの水洗浄はしばらくせずに今回のこの簡易的なクリーニングに留めておくのが良いそうです。

布orペーパータオル

チェーン洗浄剤をチェーンに噴射したり、オイルを注油する時に使用。
タオルみたいに繊維が出ているものはチェーンに引っかかって残ってしまうので繊維が出ていないものの方が良いです。

例えば使い古した古着や、ホームセンターの日用品売り場で1ロール300円くらいで売っている使い捨てのふき取りペーパーがよいです。ちなみに、台所用のキッチンペーパーや揚げ物の油を吸ってくれるリードを使ってみましたが、途中でボロボロになってチェーンに繊維が引っ掛かったり、ペーパーに洗浄液が溜まってしまい上手くクリーニングできなかったのでオススメしません。

ホームセンターで売ってるDIY用ペーパーがおすすめ

SCOTT Shop Towelsというのですが、不織布の使い捨てペーパーです。吸水(吸油)性がいいので、掃除していてもキッチンペーパーみたいにクリーナーが滴りにくいので便利です。

【手順】Wako's BC-9を使ったチェーン洗浄のやり方

クリーニングの手順は簡単。
クリーナーやオイルは揮発性があるので、換気をしながら行ってくださいね!

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チェーンの汚れは外側よりも内側にたまります。

1.クリーナーで汚れを落とす。

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ノズルを汚れのある内側にあてて、吹き飛ばしながら汚れを落とします。
今回使用したクリーナー(BC-9)はホイールや周りのパーツについても大丈夫ですが、周りが汚れるので飛ばないように当て布することをおすすめします。
※油系溶剤で落とす場合はホイールへの飛散に注意してください。ブレーキが滑るようになって効かなくなります。

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チェーンの端から端まで行ったらペダルを回し、まだ洗浄してないところを同じように洗います。これをチェーン一周繰り返します。大体ペダルを2周半くらいするとチェーンが1周します。

2.チェーンにオイルを注油する

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チェーンの汚れを落としたら、次はオイルをさします。
さし忘れるとチェーンが切れたり重くなったりするので注意です。

またチェーンオイルはホイールにつくとブレーキが効かなくなるなど事故のもとになります。周りへの飛散についてはクリーナーよりも慎重に。

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オイルをさす部位はチェーンの関節部分(写真の場所)です。外側ではなく、内側の関節にさします。

ここでオイルをシューーーっと大雑把に吹きかけてしまうとこの関節部分に入らず、外だけコーティングされて終わります。
チェーンの滑車部分のオイルがなくなるとチェーンの切れや重たくなる原因となりますので一つ一つの関節に吹きかけるようにするのがベストです。

ちなみに外側から吹きかけたり1か所につけて伸ばす方法は、さび止めにはなりますが、それ以上の意味はありません。

3.余分なオイルをふき取る

余分なオイルをふき取ります。
2で丁寧にさしていれば、チェーンの外側を良く拭き取っても関節の中に入っているはずなので大丈夫です。

ここで拭きとりが甘いと、チェーンをこいだ時の遠心力で中の潤滑油が飛び散り、フレームなどが汚れるので、オイルのふき取りもしっかりしておくのが良いでしょう。

以上でチェーンの簡易的なクリーニングは終わりです。

注油後に気をつけたいこと

注油の際、オイルが飛び散ってホイールのリムについていることがあります。
リムはブレーキパッドが当たる部分なので、リムについたオイルを放置しておくとブレーキが効かなくなり非常に危険です。

なので、注油後はもう一度ペーパーにパーツクリーナーをつけてリムをぐるっと拭き取ると良いです。
こうしておくことで、リムについたオイルを拭き取ってブレーキの効きが悪くなるのをふせげます。

また、フレームにもオイルがついていることがあります。こちらは危険というわけではありませんが、オイルにホコリなどが着いて黒い汚れになりやすいので拭き取っておくと良いでしょう。。

↓泡タイプのクリーナーはフレームなどにも使えるのでおすすめです。

【まとめ】パーツクリーナーを使ったチェーン洗浄メリット・デメリット

パーツクリーナーでの洗浄方法は以上です。

ということで、冒頭にもかきましたがパーツクリーナーを使ったチェーン洗浄についてまとめるとこうなります。

ポイント早わかりまとめ

  • メリット
    水を使わずに10分でチェーン洗浄&注油ができる
  • デメリット
    コストがかかる

お手軽な分、コストが掛かるのがどうしてもデメリットになってしまいますね。
液体タイプの洗浄剤などは揮発して飛んで行くのを待つと時間がかかるので、何かに染ませて捨てる形になり一手間加わります。

下記に今回やった方法で使うアイテム、もう少し安くできる場合のアイテムをまとめておきますので参考にどうぞ。

 

【手軽さ別】チェーン洗浄におすすめなアイテムまとめ


チェーン洗浄にはいろんなやり方がありますので、ぜひ目的にあったやり方で自転車をきれいにしてくださいね。

【簡単】パーツクリーナーを使った10分でできるチェーン洗浄

今回紹介したチェーン洗浄方法でおすすめのアイテムです。
パーツクリーナーWako's BC-9とチェーンオイルのWako's チェーンルブ水置換です。

BC-9より速乾性は落ちますが、大容量のパーツクリーナーのJAMBOもおすすめです。ガンガン使うときはこっち使ったりします。

ちなみに、パーツクリーナーでの洗浄は水を使わないので、水置換性チェーンオイルじゃなくてもOKです。より長持ち&少量で持つホルメンコールのチェーンオイルもおすすめです。

こちらの使い方は下記の記事で紹介しているのでどうぞ!スプレーより長持ちします。
>>少量で長持ちするチェーンオイル「ホルメンコール ルーベエクストリーム」がオススメ

【低コスト】家庭用洗剤でもできるチェーン洗浄機を使ったチェーン洗浄

こちらの方法は水を使いますが、ビニールシートをしいてやればできますので備品代を節約したい、ガッツリ洗いたいという方はこちらもおすすめです。

チェーン洗浄の方法はこちらの記事で紹介しています。
>>【自転車メンテ】チェーン洗浄機の使い方と家庭用中性洗剤の効果比較

チェーン洗浄するためのアイテムです。中には後述のパーツ洗浄液を入れることも出来ますが、家庭用洗剤でもOKです。こちらは水を使用するので水置換性のあるWako'sのチェーンルブがオススメ。

【本格的】チェーンの汚れをガッツリ落としたいときの方法

チェーンの汚れは有機溶剤系洗浄液がものすごくよく落ちます。スプレーじゃなくて液体タイプのものがあるので、そちらをチェーン洗浄機に入れて洗うとものすごくよく落ちます。そのかわり注油をしっかりやってくださいね!

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