積丹・余市方面には国道5号線を通ります。
ロードで走るときは、いつも交通量と道の選択で頭を悩ませます。
もともと、ロードに乗ったきっかけは長距離輪行だったわけで、旅のなかでは道を選べないこともあるんだな、ということを最近感じ始めました。
5号線はうちの目の前を通っていて、街中なのでいつも混んでいます。
スピードが出せないのはもちろんですが、交通量の広い道ではナントカ修正できるちょっとしたミス(ビンディングが外れないとか)も周りを巻き込む大きな事故になりかねないので、いつも気をつけて走っています。
小樽方面にさしかかると、街中をぬけて山道に入るので、道も広くなり走りやすくなります。車の量も減りますが、これはたぶん並走している札樽自動車道に入る車が多いからかもしれません。
小樽駅前は、小さなアップダウンが続くうえに、観光客が多いので歩行者には注意が必要です。また、街中では意外と道が狭く、路肩に車が止まっていることも多いので、避けるのもかなり気を使います。
一番怖いと思ったのが、やはりトンネル。
たまに路肩が広いトンネルもありますが、基本的には路肩はほとんどありません。道幅も狭いので、車も対向車と自転車の両方に気を使うし、車にとっても走りにくい道です。トンネルを通る歩行者はほとんどいないので、歩道があれば歩道を通ります。5号線は歩道も狭いことが多いのですが、砂が積もっているうえ車道側には柵が設けてあるため、転倒したら柵に頭をぶつけてサヨウナラの可能性も十分あり得ます。
また一か所、帰り道(札幌方面ゆき)のトンネルに凄く狭い歩道がありました。自転車でもぎりぎり。砂が積もっていたし、下手にビンディングを外すとバランスを崩して転倒し、死にかねないので慎重にのろのろと走ってぬけましたが、ここだけはできれば車道を走りたいと思いました。砂はこわい。
昼走行時は日光を避けるためにサングラスをかけていますが、逆にトンネル内では暗くて見えなくなるので危ないので、トンネル内ではサングラスをずらして裸眼で目視できるようにしています。
あと、これはどこの舗装路でもそうですが、アスファルトの継ぎ目や段差は怖いです。
特にロードはタイヤが細いので、普通のタイヤなら気にならない小さな段差でも躓きやすい気がします。
段差を上るときは一気に登らないと絶対にこける!と、いつもビクビクしながら走っています。
意外と舗装路走ってる時も緊張しながら走ってるなあ。
まあそんな緊張感も楽しいんですけどね(笑)
交通事情についてはそんなところです。
ところで、先日の技術講習会でパンクをさせるものについて聞いてみたところ、
・ホチキスの針
・ニセアカシアの種(鋭い棘が出てる)
だそうです。
もちろん、ガラス、画鋲などもありますが多いのはこの2つとのこと。
山に行けばこういった種子類は落ちていることが多いし、植物の棘は結構いい穴があくようです。
遠出してる途中の山の中でパンクしたら、、と思うとぞっとしますな。
路上で種踏んで穴あいて急激にパンクしたらバランス保てる自信はありませんな。
気ぃつけんとのう。