高崎から草津までは約70kmといったところだ。
大きな上りは2か所あり、最後は上りで終点だ。でもまあ何とかなるだろう。
高崎駅から約30km。地図にはなかった道の駅が見えてきた。
道の駅くらふち「小栗の里」
走っていると11時ごろににぎわっている場所を通りすぎた。
道の駅だ!
しかもまだ新しい。
坂の途中に作られたこの施設は、1段下がった1階に食堂があるらしかった。この先どこで食事できるか把握していなかったし、新しい道の駅にワクワクしたので、とりあえずここで昼食を食べていこうということになった。
倉渕で採れた野菜のカレー他、ランチメニューは3つだった。食堂ではおばあちゃんと若い子が働いていた。
・・・に、ニンジンジュース甘っ!人参100%なのに。
カレーも人参ジュースをベースに作ったような柔らかい味わいだった。これはうまい。
となりにお土産品売り場もあり、生鮮野菜や絞りたてジュースなどが販売されていた。
遠くから、というよりこの周りの人たちが買いに来ている、そんな印象だった。ジュースは瓶のみだったので、買っていくのはあきらめた。
ルートは国道406号~草津街道~
草津へのアクセスルートはいろいろあるけど、
今回は国道406号に行き、須賀尾峠を抜けるコース(赤)で行くことにした。
快晴!気持ちがよいくらいのツーリング日和だ。暑すぎず寒すぎず。
服装は夏装備で正解。あとは下りに備えてウィンドブレーカーがあればOK。
間違えやすい鳴瀬の交差点
広々としたY字の交差点に出る。ここが鳴瀬の交差点。ここを左折。
振り返るとこんな看板。
406号沿い(写真では右側)に戻ると倉渕、高崎に戻るのが分かる。
気持ちのいい4%ゆるい上り。淡々と走る。
走る。
はし・・・
長い。本格的な峠まで10km、そのあと4.5km6~7%の上り。
加えて昼過ぎで暑いため水不足に陥る。
自販機ほとんどないけど民家の合間に1個あった。これは天の助け!水分急速チャージ。
しかし、景色はめちゃめちゃいい。山最高。
須賀尾峠に到着
ここから本格的な峠が始まる。
一部葉桜になっているものの、まだまだ花が散らずに咲いている。さすがに青梅も桜は散っているぞ。
車の通りなし。チャリダーなし。民家はもちろんなし。
どこまで行けば頂上なのか・・・?
須賀尾峠は群馬県吾妻郡の東吾妻町と長野原町の境界にある峠。
たしかにここが須賀尾峠である。峠看板がない。。。
さて、先を急ごう。
ここから7km下れば草津手前の最後の上りの入り口だ。
まだ14時過ぎだけど、草津はまだ20km先。草津前にはもう一つ上りもあるし、草津観光もしたい。
背後で乾いた木が割れるような音がした。
・・・・落車だ。
∩ ∩
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ヘノ ノ (´⌒(´ し-下(*)
((つ ノ⊃≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡ (*)
 ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒;;
(つづく)