東京の西の方にて坂の好きなる女子集まりて走る。
この度、坂好き女子による坂オフ会を開催。
都合のあった坂LOVERs3名でで埼玉の山奥にツーリングに行ってまいりました。
青梅駅3駅手前の河辺駅からスタート。
奥武蔵グリーンラインは秩父付近から入間に走る林道の愛称で、山の尾根を伝っているので細かい起伏があるものの、山中のツーリングとしては景色も雰囲気も楽しめるルートだ。自転車だけでなく、車、バイク、トレランの人も多く出会いました。
青梅からはいろんなアクセス方法があるが、今回は飯能周りで山王峠を超えて名栗にゆき、山伏峠を超えてまずは芦ヶ久保(あしがくぼ)に向かいます。
山伏峠
山伏峠踏破。久しぶりに登ったけど、前より苦手じゃなくなったかも?
山伏峠の山頂にまだサクラが残ってた!やっぱり山の上は違うねえ。
芦ヶ久保に向かいます。(写真は山伏峠下り)
299号線に出ると路肩が狭いので走りにくいと言われていましたが、山伏峠から下って299号線に当たる場所(正丸トンネル入り口)から芦ヶ久保駅までは特に問題ありませんでした。
道の駅 あしがくぼ
芦ヶ久保に立ち寄ったのは、道の駅があるから。
道の駅 あしがくぼは299号線沿いにあるのでわかりやすい場所です。
ハイカー、バイカー、観光する人で行楽シーズンは混み合っています。
大型の道の駅なので、レストラン、土産物屋(おやきとかある)、自販機、トイレなど一式揃っています。また、この道の駅の目の前から奥武蔵グリーンラインに入ることができるので、山中に入る前に補給ができるというのも良いポイントです。
奥武蔵グリーンライン
芦ケ久保入り口(激坂)
ここが奥武蔵グリーンラインの入り口です。左手に入ってください。
(写真正面から来たので、この道を真っ直ぐ進むと正丸トンネルに戻ります。)
あ、目の前のつづら折りはダミーです。そちらは上りませんよ。
ちなみに、入口付近からガツッと10%程度に斜度が上がって激坂感満点です。
ええ、芦ケ久保からはいると最初が激坂なんです。キチーです。でも楽しいです。
ある程度登ると激坂度はグッと下がり、尾根ポタリングが始まります。
サクラ並木!・・・があったんだろうな、な後が。この時期でもまだサクラが残っていますが、かなり葉桜になっていました。ここは春先に来たらとてもいいハズ!また春にこよう。
またあった、桜。いいですねー。
道は広すぎず、狭すぎず。路肩に落ち葉などが落ちていますが、路面自体は悪くないので安心して景色を楽しみながら走ることができます。
大野峠-白石峠への分岐-
さて、進むと1箇所のT字路に行き当たります。
ここは秩父からの道との交点なので、右に進んでください(上り基調の方角です)。
さらに進むともう1つのT字路につきます。そう、ここが大野峠です。
T字路を直進すると尾根沿いに進み、飯能・入間方面に近づきます。これから進むルートはこちら。
ただちょっと時間があったのので、T字路を進まず一旦左折をして下り、白石峠に向かいました。埼玉の人がよく登っているという噂の白石峠です。ちなみに、大野峠から白石峠まで片道3km。
高篠峠
途中で高篠峠という峠っぽくないT字分岐にさしかかります。↑そこにこの看板がありました。
ただし、看板くんは現在地を間違っていますのでご注意ください。通りすがりの人が現在地を鉛筆で書き込んでいたのでつい写真を撮ってしまったw
白石峠
白石峠到着。思ったより下りでした。斜度5~7%程度。
白石峠に立ち寄ってよかったな~と思ったのは、販売ワゴンが出ていたこと。飲み物、アイス、バナナなどが売っていました。看板のトイレは展望台のトイレことで、尾根伝いにさらに2km先です。
白石峠では休んでいる自転車乗りの人、ライダーさんなど結構賑わっていました。
補給食(バナナ)を入手中の某坂女氏。私はガリガリくんを100円で買ったよ。
さて、 大野峠に戻り、さらに尾根伝いに進みます。
刈場坂峠
刈場坂峠、良かった。景色最高、ワゴンもいたし。
奥武蔵グリーンラインは大野峠、狩場坂峠、飯盛峠、顔振峠とたくさん峠を通りスタンプラリー状態ですが、尾根伝いなのでそんなにきつくはありません。パンチャーが好きそうなアップダウン、アップダウンです。
いい感じのポタリングルート。ザ、林道です。
儀峠
儀峠(読み方不明)があったけど、峠ポールがあるだけだったのでスルー。
飯盛峠
飯盛峠。ポールが立ってるだけ。落書きは一番多いかな?
このあたりに来ると、ちょこちょこと食べ物屋さんが出てきます。蕎麦屋とか美味しそう。
高山不動尊への分岐
高山不動尊というのがあって、ハイカーの人がたくさんいました。
この休憩ポイントに併設された店、シャッター・・・開いたことある?な気配を漂わせている。
さらに進み、顔振峠へ。青看板に書いてあったのでわかりやすい。あと少しのようです。
顔振峠
ナイスな景色!
顔振峠は観光地としても人気があるのか、2つある食堂は賑わっていました。景色を見ながら食事ができる食事処もあって魅力的です。
帰りは尾根沿いを伝って武蔵横手駅付近で299号線に出る予定でしたが、顔振峠でそのまま299号線に下って帰ってみました。・・・299号線は路肩が狭い&道がガタガタで悪い&車通りが多いのでやっぱり次回は武蔵横手まで回避しようと思います(笑)
ちなみに、299号線の顔振峠への入り口は看板が出てるのでわかりやすいですよ。
刈場坂峠の景色は絶景でした。桜の季節に来たらよりキレイだろうな。
走行時間:5時間55分(河辺駅9:15出発→休み休みで17:00前に河辺駅に帰着)
走行距離:104.98km(ガーミンバグによりもう少し長い)
平均速度:17.73km/h
最高速度:60.0km/h
走行ルート:河辺駅→名栗→芦ケ久保から奥武蔵グリーンライン→顔振峠→飯能→河辺
路面状態:晴れ、舗装路