骨折中&突然ですが、
マッキー号 2代目をお迎えすることが決まりました。・・・乗る時期は未定ですが(笑)
▲MBKのRD750-TR ファイヤーオレンジ
実際にみると朱色っぽいので、通称「あかねちゃん」(笑)
という反応の方がいたら逆に私もびっくりなんですが、MBKは知る人ぞ知るブランドです。
MBKはフランスに本拠地をおくブランドでもともと2輪メーカーです。実は30年ほど前から日本のヤマハ機動と強いつながりがあり、フレームにも2輪の技術と日本の情熱が強く反映されています。名前だけ見るとどこのMTBメーカーだろう?と思うのですがバリバリのレーサーブランドです。
▲MBKのロゴ。かわいいのでお気に入り。
MBKはラインナップは少ないものの、日本とのつながりの利点を生かして、ハイクオリティなのにこの価格?!というモノを実現しています。RD750-TRはこのブランドの中では中間グレードのカーボンバイクです。ちなみにここはアルミフレームも好評価で、そっちも気になります。
▲オレンジはベタ塗りじゃなくてパールが入ってる。ウツクシイ。
ちなみに、MBKのフレームは30台くらいしが生産してないらしく、取り扱いできる店も限られている模様。
さて、ド素人に産毛が生えたくらいのマッキーがどうやってここにたどり着いたかと言うと、言わずもがなそれはもうチャリ屋様々のおかげ。なのでお礼を兼ねてお店の宣伝と私が2台目を考えるようになった成り行きを前・後篇2回に渡り書いていこうと思います。
今年の6月末ごろから行くようになった青梅駅前ロータリーの隅にあるチャリ屋「クロチェリスタ」は、今年の4月にオープンしたばかりのピチピチのお店です。
知ったきっかけはチャリじゃなくてたまたま同じ珈琲豆屋を利用してたことなんですが、試しにいってみると店内にカフェがあって飲み物も飲めるし、家から近いので行きやすい。まあ行きつけにしてる一番の理由は当然といえばそうですが整備の腕がいいことなんですが(笑)自称・チャリオタクと自分で言うだけあって整備してもらうと自転車の調子がいい!もっと作業代とってもいいような、と思いますが普通の価格です(笑)
▲店長の横井さん。マッキーと同じくアラサーです。
一見すると和み系の店長横井氏ですが、こと自転車に関しては厳しいのでお客さんのためにならないことは優しくバッサリ斬るという一面も持っています。店の売上のためにムダなものを売りつけたくない、というお店のポリシーだそうで(笑)。あと、店で買った自転車じゃなくても100%のエネルギーで整備してくれるののもうれしいポイントです。常連になってみると、全力すぎて少しは休んだほうが良いのでは・・・と心配になるほどです(笑)
さて、スカイ号との別れの成り行きはちょうどお店を知った頃、ロードバイクにも乗り馴れてきたときでもう少し前傾姿勢ができるようにハンドル遠くにしたいなあ思い、何気なく相談をしに行ったのがきっかけでした。ポジションのサイズを測ってもらうと、スカイ号のトップチューブが短い&私の腕が長すぎることが発覚。その時、スカイ号には並々ならぬ愛情を注いでいたのでパーツでなんとかならないかと泣きついたわけですが、どう頑張っても私にベストなポジションにはできないと言われ、大層な衝撃を受けた覚えがあります。ポジションの違和感を感じられるようになった頃なので潮時といえばそうだったのかもしれません(笑)
_(:3」∠)_
そうはいってもフレームを買うお金はないし、次はどんな自転車に乗りたいか全くイメージができてない、そもそもまず第一に気に入ったものがないということで、しばらく相方のFELT F85を借りて様子をみることにしました。スカイ号はコンフォート系ロードで、乗りやすい反面前傾姿勢が取りづらかったんですが、FELT F85はレーシング系フレームなので自転車の正しい前傾姿勢がとれます。店長横井氏もF85でサイズは合っているのでフレームは急がなくてもいいんじゃなーい?といってくれたので、まずはちゃんとしたレーサー型ロードで暫く走ってみてロードの前傾姿勢や自分の脚質なんかをじっくり考えてみることにしました。
▲清里イイトコ。しかしこれがF85との今季のラストツーリングになったのですが。
このあと、マッキーはご存知の通り路上で落車して鎖骨を骨折します。
骨折は不運でしたが、これによって自転車に対する姿勢を見直そうと思うのでした。
(⇢後篇に続く)