フレームからパーツの細部に至るまで、悩みに悩んで作りあげ、ついに組みあがりました。
フレームはオレンジと黒のボディーに白とグレーのライン。
白ハンドルにシルバーグレーのバーテープ。
白基調のサドルに黒のPROのプロ仕様シートピラー(サドル支えてる棒)。シートピラーは狙ってないのに狙ったかのようにロゴがシルバーです。
また、ボトルゲージはブルー。こいつはフランス出身だから、赤じゃないけど赤白青がコンセプト。
・・・・・・うーん、予想以上にシブイ!!!カッコよくしすぎました(笑)
このフレームを選んだ理由のひとつに“デザインが遊べそうだから”というのがあったんですが、文字通り雰囲気が二転三転して非常に面白かったです。
フレームだけだとかっこいい感じなんですが、それに白いハンドルをつけるとなんかかわいい感じに。白基調のaspide(アスピデ)のサドルもかわいさ演出に参加していたんです。
が、グレーシルバーのバーテープを巻くと・・・一気に渋くなりかわいさはなくなりました(笑)これはガンガン走りそうなカラーリングだわ。。(このカラーリング、なかなかの好評)
上の写真だとフレームもバーテープも光沢が見えにくいのでくすんだ感じに見えますが、実物はラメ感があっていい色なんですよ。
こんなに可愛い感じだったのに・・・・
ちなみにハンドルはカーボンハンドル「エルゴノバ、オリンピックver.」。5色ついてるがアルカンシェルではないw
およ?ペダルのつけ根をみると・・・・
およ?青く光っているぞ??
結局セラミックBB最初っからつけちゃいました(笑)SUGINO(スギノ)のセラミックBB。このフレームはBBがJIS規格なのでJIS規格専用のBBを購入。BBの太さはいくつも規格があってフレームによって違うので要確認です。
まあ、とにかく走ってみましょうか。
早速試走を兼ねて走行会に参加。下り、平地、上りがバランスよく配合された訳5kmのコースです。
昨日青梅マラソンの試走で30km走ってきたのでかなり足とふくらはぎに疲れが残っていましたが、なんとか頑張りました。脚が筋肉痛でプルプルしてて階段降りるの辛かったんですが、不思議なことに自転車には普通に乗れました。使う筋肉が違うのかな?
フレーム所感
インプレというやつをメモしておきます。
乗った瞬間、特に違和感を感じません。総重量7.6kgほどなので、アルミに比べるとダウンヒルはペダルを回さないとスピードが上がりません。ワンサイズ小さいフレームにしたこととフロントフォークの剛性もすごく上がったことで、確かにコーナーでもハンドリングがとてもしやすくなっています。斜体の方向けやすさもとてもいい。ただ、私くらいのビギナー+αの乗り手にはわかりやすい特徴(硬い、柔らかいなど強いインパクト)はなくフレームの特徴がパッとはわかりません。それくらい癖がないのでちょっとまたがったくらいでは、このフレームの特徴はよくわからないんです。
フレーム変えてもそんなもんかあ・・・・
が、トルクをかけたとき、つまりグイッとペダルを踏み込んだ時にある違和感に気づくのです。
「ペダルを踏み込み終わった後に、なぜかもう1段ぐいっと加速する」
・・・全く意味がわかりません。
私がグイッと強く踏み込むと、踏み込んだ力が抜けた直後フレームが後出しで加速をしてくれるんです。意味不明ですが、そうなんです。これがノビなのか??加えてペダルの踏み込んだ際の力のロスも少ない。グイッと踏んだ力の90%くらいは推進力に活かされている感じがします。ああ、これは平地で急加速、ダンシングなどパンチャー的な走りがすごくイキイキする感じだなあ。
・・・・っいいぞ~!
今回、マラソンでの筋肉痛、フレームが軽くなり感覚になれないこと、やっぱり転倒に対して慎重になっていることもあってまだまだ全てを感じることはできませんでしたが、ともかくおとなしそうな顔して実は悪魔のような加速性のを秘めていることが分かりました。
これは、私好み。
一見よくわからない謎めいた感じ、ちょっと乗らないと分からない所がとても私向きです。
もしかしたらいろいろ走ったら色んな顔を見せてくれるかも?たのしみですなあ。
チャリスペックなどなどは少しずつ書いていきたいと思います。