ものごとの境界はつねに曖昧である。
……たぶん。
つまり普通と普通じゃないことの境界もあいまいなものであって
気づけばふらふらと反対側にいてしまってたってことも、さして珍しいことではないのかもしれない。
特に、夏みたいな思考力がおちやすい時っていうのはそういうもんなのかもしれない。
自分がまっすぐ立っているっていう平衡感覚みたいなものってあくまで主観的なものだから
いつのまにか本当の世界と本当の世界に似ている場所の区別がつかなくなるってこともあるらしい。
どちらの感覚が標準なのかを自分で決めてよいとしたら?
そういうことなら世の中のいろんな境界があいまいだったとしても納得できる。
自分が気づいていなかっただけで
世の中にはふしぎなことがあるもんだ。
ともかく元気になりました。たぶんもう大丈夫。
きっと暑くてぼーっとしてたら無意識に境界を越えてしまってただけでせう。
猛暑が続きますので、みなさまもふらふらと境界を超えないようにお気を付けください(笑)
夏ですなあ。
場所: 多摩川サイクリングロード 羽村堰付近
時間:18時~19時
天気:晴れ
カメラ:RICHO GR DIGITAL 4
絞り値:f/9.0(雲、煙突)、f/3.5(橋)
シャッタースピード:1/100s(雲)、1/40s(煙突)、1/4(橋)
ISO:400(雲、煙突、橋)
備考:クロスプロセスで撮影(煙突)