出産予定日って、その日以降に生まれればOK!
むしろ、予定日より早いとまずいんじゃないの~?
って思ってたんですがどうも認識が違っていたようです。
「出産予定日=妊娠40週0日」なんですが、医学的には予定日に近づくにつれ、胎盤の機能が落ち始めバブー氏への酸素共有・栄養供給が難しくなってくるそうなんです。
つまり、
出産予定日=陣痛アタック期限
という認識のほうがあっているらしい。な、なんと!
※チャリンコに関係あったりなかったりな、出産マンガ「ツール・ド・出産」をお送りしております。
出産ステージ直前のチームミーティングで明らかになった認識のズレ。さて?
予定日まであと1週間ほどとなりました。
予定日を過ぎると、集団後方からチーム促進剤がレースのペースを上げにやってきます。
バブー氏は果たして自分からアタックが決められるのか?
それとも、チーム促進剤の鉄壁のアシスト陣にやられてしまうのか。
出産予定日と胎盤の機能について
胎盤は母体から酸素、栄養を供給するだけでなく、胎児の体の中の老廃物を運搬してキレイにする役割を果たしています。が、胎盤は「使用期限」があるのです。それのめやすの一つが予定日なんですね。
胎盤の浄化機能が落ちてくるとバブー氏の生活環境も悪化しやすくなるので、バブー氏的には出てきたくなる頃合いなのですが、 そのタイミングはいつになるのかわかりません。
ちなみに妊娠日数は最終生理日や排卵日をもとに日数を計算し予定日(妊娠40週0日のこと)が決まります。そして出産しても良い時期=正産期は妊娠日数のうち37週0日~41週6日になります。
が、妊娠日数はあくまで予測であり、ピッタリ合っているとは限らず多少のズレがあるのです。
詳しくしりたい方はこの辺の記事を読むとわかりやすいかもしれません。
促進剤による出産
人工的に出産を促す場合は、陣痛促進剤を使いますが、どこのタイミングで促進剤を使うかは病院の方針によってさまざまです。
通常は自然に陣痛が来て、子宮口が開いて、胎児が十分通れるようになって出てきますが、陣痛促進剤は強制的に子宮収縮を促すため、子宮口が十分開かないのにギュウギュウと子宮が縮びタイミングが合いにくいこともあります。
そうするとこんなにスポーンと気持よく出てくることが出来ず、母も子も苦しいみたいです。
あまりに体と連動できないことがあると子宮が強く収縮しすぎて子宮破裂(大出血、母体生命の危機)などのリスクも大きくなるのでできれば自然が良いなあと。
まだ出産予定日まであるので、親の都合で誕生日を決めてしまうのもどうかなあ、というのがありわが家はとりあえず出産予定日まではバブー氏の決定を待つことにしたわけです。
バブー氏、ニンゲン0日目。
果たして人生の最初の決断はいつになるのか。
いましばらくお待ち下さい。