今日は妊娠39週6日目でしたが、気になることがあったので1日早く出産予定日の妊婦健診に行ってきました。 しかし、今日の検診で出産予定日が伸びることによるリスクについてポロっと知らされますた。
ま、まじかよ!!!
妊娠41週0日以降は子宮内胎児死亡率がぐっと●%に上がるってよ!
前回、39週0日の検診では、
出産予定日より前に生まれたほうがリスクは少ないんだよね~
と言われたのですが、具体的なことは特に調べたりはしませんでした。
が今日の検診で、
出産予定日の検診で41週を超えると胎児の死亡率がぐっと上がるのでそれまでに何とかしましょう
的なことを言われました。
今日はもう週末なので、週末スタッフが少ないときにリスクの高い陣痛促進(※)はしないとのこと。やるなら来週前半。
※陣痛促進は人工的に陣痛を引き起こすので子宮破裂含めトラブルがおきやすい。
ちなみに39週目の検診についてはこちら
大潮の日とか、自分の予定とか、誕生日と運勢とか、いろいろ気にしちゃったけど、それは無事生まれてからのなんちゃらであって、そこにこだわって先延ばしにして生存リスクがあがっちゃ意味が無い!(無理に伸ばしてるわけじゃないけどw)
※チャリンコに関係あったりなかったりな、出産マンガ「ツール・ド・出産」をお送りしております。
ところで具体的に胎児の死亡率ってどれくらいなの?
子宮内での胎児の死亡原因についてはその多くが「原因不明」なので原因を突き止めること自体が難しいのですが、
それ以前に、そもそも現代においてはどれくらいの確率で周産期(臨月)の胎児死亡が起こっているの?
ってのを知らないと話にならないよね。
胎児の死亡率の推移について(医学雑誌より)
世の中にはたくさんのプレママ向け妊婦情報サイトが溢れているのだけど、○○するとよくない~といいつつその根拠についてはふわっとしたままのやつが多いんだよね。
栄養面とかそういうのはまあ良いとして、
死亡率については41週超えたら死亡率がぐっと上がりますよ~
なんて不安だけ煽って具体的にどうなのかを示さないなら、そんな記事書かないほうがいいわ!と思う派です。
ということで、医学雑誌を掲載しているサイトを発見!
こちらのブログに胎児死亡率の推移が載ってました。周産期医学(つまり臨月の産科医学)の雑誌からの抜粋。そうそう、こういう情報が欲しいのですよ。
適期妊娠では何か問題となるか?
このグラフの中で白い線が一人妊娠、黒い線が双子です。なお、厚生労働省の統計用語解説では
死産=妊娠満12週(妊娠第4月)以後の死児の出産
早期新生児死亡=生後1週(7日)未満の死亡
と定義されてるので、子宮内での胎児死亡は「死産」のグラフ(□or■)にあたります。
39週から42週までの死亡割合はこれくらいだった
グラフが相対グラフなので読み取りにくいですが、引用サイトで紹介されている2013年の情報によれば死亡率は以下のようになり、39週0日~39週6日がもっとも低いんですね。
- 39週:胎児1000人中 1.5人
- 40週:胎児1000人中 1.6人
- 41週:胎児1000人中 4.3人
- 42週:胎児1000人中 9.8人
つまり40週を基準(1.0倍)とすると、39週での死亡率は0.9倍、41週は2.7倍、42週では6.1倍となるわけですね。
「1000人中4人」を多いと捉えるか、少ないと考えるかは人次第
1000人中4人=0.4%
とりあえずこの割合と少ないと考えるか、多いと考えるかは人によるかなと思います。
ただ、一つ事実として言えるのは41週を超えるとやっぱり死亡リスクは上がるということですね。
なので、胎児の体重や体調に問題がなければやっぱり39~40週に出てくるのが一番良くて、できれば41週までにはなんとか出てくるか出してあげないとなーということが具体的に分かってスッキリです。
わが家のバブー氏、遅くとも来週中には勝負がつきます
40週超えると検診の頻度も一週間おきじゃなくて2~3日おきになるそうです。
今日は週末だったので入院はせずに帰宅しました。
内診した感じでは、もうお腹張ったら出てくるくらいの状態になっているそうなので週末陣痛がくるのを待つか、来週の月曜に診察してそのまま収監されるか、水曜にもう一度診察するか。。。
ともかく、