先日、結婚しました。
自転車関係の知り合いどうしなので、結婚式は自転車がテーマです。
チャリンコ女子も増えてることですし、自転車仲間同士の結婚なんてのも増えるかもしれないので、自分の結婚式がどんな感じだったのか、メモしておきます。
挙式会場
式場名は「アルカンシエル横浜」
アルカンシエル、、、、ほぼ名前で選んだといっても過言ではない。
自転車メンバーなら招待状見て「プッ」と思うかなーと。一応式場としては、“かけ橋”という意味でアルカンシエルと名付けてるらしいですが、チャンピオンジャージしか浮かびません。
・・・・結果、名前について特に反応なし。残念(笑)
まあ、式場の料理とスタッフ対応が予想以上に好評だったので結果オーライってことで!
ホイールを利用したウェルカムボード
友人の協力により完成したホイールと額縁を組み合わせたウェルカムボードです。
ホイールは壊れて使えなくなったカーボンホイールを友人からレンタル。
額縁はロード乗りでかつお絵かきも趣味の友達に、自分たちのロードバイクを写真を元に絵にしてもらいました。さらに100均+αで額縁まで作成してもらいました。
受け取ったとき、あまりのスペックの高さにビビるマッキー。
ボ、ボードが自転車チェーンでスプロケにかかってる!
ロード乗りの絵かきならではのこだわりどころ。ボードにつけてる飾りは、100均アイテムややチェーンリング風の手芸パーツ組み合わせたとのこと。なんとも素晴しい出来栄え!!アイデアもすごし。ちなみにA4サイズの金色額縁もダイソー製だそうです。ダイソーも凄い。
チェーンはこれまた手芸アイテム(売り場不詳)で、プラスチックでできてるんですが結構真面目な作りになってました。(色は友達が金色の塗料でぺたぺた塗ってくれました)
ちなみに端っこにリングがついてたので、100均でフックを買ってきて設置。
受付に飾ったところ。
ウェルカムボードはロード友達の協力により素晴しい仕上がりになりました。
※ちなみにイーゼルは式場の備品です。
自転車仲間には特に好評だったアイテム。ものづくりはアイディア次第ですね。
A4サイズの額縁は、式後に部屋に飾って置けるサイズなのでお勧めです。写真をはめ込んでもよさそうなので、ぜひピチピチのジャージ姿で親戚の皆様をウェルカムしてみてください。
案内冊子・パンフレット
仕事で覚えたイラストレータ技術と、ロード乗りの知人に撮ってもらった写真などを結集し、フォトブックを利用して自作したウエディングパンフレット。
B5サイズ、表紙+14ページの冊子。自作のため作業費タダで、1冊およそ500円。
メニューと席次表も入っているので、メニューと席次表を別々に作るよりも安いと思われます。
某雑誌を彷彿とさせるのは気のせいです。
表紙写真は、長野をツーリング中にたまたま後ろから写真を撮ってくれた方が、好意でくれたもので非常に良い写真とみんなに好評でした。これなくしてはパンフレットもできなかった。感謝多大。
今回使用したパンフレット(リーフレット)型のフォトブックはPhotobackのJournalを使用。
ちなみに写真や文章をイラストレーターで作成し、それをJPEGに落とし込んで画像化してフォトブックに貼りつけただけの代物ですが、フォトブックの風合いの助けもあってよさそうに見えますね。
このパンフレットは受付時に参加者に配ってもらいました。
パンフレットには生い立ち、馴れそめ、ロードバイクの説明やツーリングの写真だけでなく、多くの結婚式でばらばらに配られる席次表と披露宴の食事メニューを一緒にし、1冊にまとめました。なんて楽ちん。
動画だと一瞬で終わってしまうところを、自分のペースでみられるということで親戚に大人気。
「ロードバイクってバイクなの?」
という質問にこたえてくれるロードバイクの紹介ページも設置。
ちなみに自転車仲間には、予定通り某雑誌すぎる!とかなりウケた。
待合室
待合で軽食が食べられるようになっていたので、その傍らにジャージやメットを飾ってみました。
本当は自転車本体を持込みしたかったのですが、衛生と危険上の都合で持込みできませんでした。
料理・ケーキ
ということで、自転車が持ち込めなかったのでケーキの上に載せました。
マジパンでロードバイクを作成してもらいました。すごい力作感です。
ハンドル位置とSTIの形はご愛嬌です。ツールのゴール風。イチゴの観客がかわいい仕上がり。
イチゴちゃんは最後のデザートビュッフェでお客様方に配られました。
その他には
テーブルの花の間に砂場を設置して、そこに黒い画用紙で作った切り絵(義妹作)を飾ってもらったり、
「鮮魚のカルパッチョ ツールドフランス風ドレッシング」
というオリジナル料理を作ってもらったりしました。
一応、柚子=黄色、春菊=緑、蕪=白と赤の水玉、となっています。(蕪は心の目で見てください)
ちなみにオリジナル料理に対応してくれるかは会場に寄りますが、ここは気軽に相談に乗ってくれ、フルコースを一般的なコース料金で作ってくれました。(しかもうまい)
できるなら料理もテーマに沿った何かを入れると楽しんでもらえるんではと思います。
総括
自転車まみれにした結婚式で、逆にどうなるかなーと思っていましたが予想以上に盛り上がってもらえてよかったなと思いました。披露宴自体は親戚・友人のみの50人位の規模でしたし、手作りグッズが多いこともありアットホームな感じで自分たちも緊張せず楽しめました。
実際に結婚式をやってみて意外だったのは、
こういうイベント事はハプニングや突っ込みどころが多いほうがみんなの記憶に残って逆に良いみたいですね。完璧すぎる結婚式っていうのは、案外と記憶に残らないんだそうです(人生の先輩談)。
結婚式を検討中の方は、
チャリ婚に限らず、是非“テーマ婚”してみてください。