部下が上司を育てたっていいじゃないか?

なんか過激なタイトルですがww

槇井のゴタク設立宣言に2拍手ついていたのでちょっと驚き!
今のところ拍手MAXが3拍手なので「興味ありまする」という風に解釈してしまおうw
更新は週に1回くらいにする予定だったけど、急きょ仕事で明日取引先とトークなるものしなければいけなくなったので、 ちょっといろいろ考えたことをメモしておこう。(もちろん商談の中身については触れないのでご安心をw)

さて、商談というものは相手とお金をかけて仕事するわけだけど、実務はヒト対ヒトなわけで、馴れ合いとビジネスライクの狭間で苦しむのである。しかしお金が絡んでる以上、会社は「費用対効果」を考えなきゃいけないので、求めてる結果が得られなかったときは最悪打ち切るということもアリである。

とある商談で結果が思わしくなかったので、槇井は明日取引先に「お願いしてる仕事、ちょっとこれじゃあ…ねえ?」的な電話をしなくてはいけなくなった。だけど、どういうスタンスで行くべき?…ということで、内容の整理とトーク手順の確認、ならびに覚書がこの投稿である。

さて。
転職を含め、仕事を始める前から「仕事は自分で作っていくもの」と意識していたけど、どうやらそれは多くに浸透している考えではないらしい。あんまり同じ考えの人に出会わない。会社が違えば事情は違ったりするのだろうか?と思ってあまり声を大にしては言えなかったけど、いろいろ考えてこの考えを発信することにした。

仕事を自分で作る、っていうととずいぶんでかいことをするように聞こえるけど、件数を取れとかそういう「直接的」な意味じゃなくて姿勢の話である。なんというか、会社に内定をもらって入社できたら、あとは目の前の与えられた仕事をしていればオートマチックにオカネがもらえると思ってる人があまりに多い気がして残念。そして思ってたことと違ったーといってネガティブに崩れ落ちて消えていく。消えていくならいいけど、ネガディブ菌をばらまいて社内に腐海を作るのは勘弁していただきたい。しかし思ってた仕事と違ったーというのはよく聞くけど、良くも悪くも柔らかすぎる槇井には「思ってた仕事ってなんだ?」となってしまう。(ここではひどい待遇的詐欺は除く。)まあ得手不得手、というのはもちろんあるけど、それは姿勢の持ちようで変わる程度のことだったりしないのかな?という気がしてしまう。ちなみに自分も転職した人間なので会社を辞めること自体は全然悪いことだと思わない。けど、どうもネガティブに辞めていく人が多いので気になる。ポジティブに辞めていく人がもしいたら、是非とも大手を振るってまた会おうな!と言ってみたい。(ネガティブとポジティブについては今後機会があったら書きたいと思う。)

転職した人間から見れば、ネガティブに辞めていった人は現状より良い待遇の仕事を得ることはまずないと思う。そう考えると、働いていく中で自分にどれだけの資産価値をつけられるのか、って考えは大事な気がするんだけどな。資産価値というのは資格の有無というより人間力としての意味合い。このご時世、結局は価値って人徳に尽きるのかなーと思う。若いときの苦労は買ってでもしろっていうのはこういうことなんだね、ナルホド。人徳に関しては仕事に限らないと思うので、人間社会で生きる以上あって損はないはず。

さて、営業トークの話に戻るけど、依頼していた仕事の内容に満足できないとき相手先にはどういえばいいんだろうか。「えーコレなんだけどね、全く全然なっとらんのですよ。お宅には結構お渡ししてるんだけどこの結果じゃあねえ~?うちも厳しいんで費用対効果を考えると、…ねえ?そうおもいません?うちもボランティアじゃないのでね…(以下略)」と相手を叱るという方法が一般的なのかもしれないけど、それは男性のほうが得意な気がするので任せればいいかという結論になった。今回の相手は若手で、自分と同じくらいの下っ端の人間だから、うまく“炊きつけ”て上司を動かすという作戦をとってみようと思う。

さっき仕事は自分で取るという話をしたけど、立場的に下っ端の場合、どこまで会社や上司のやり方からはみ出ていいのか正直測りかねるところがある。これは自分にもある。だからと言って会社のやり方がこうだからこうなんです、ってレールに従ってたら新規産業やベンチャー企業がたくさん誕生しては消えてゆく今の時代、遅かれ早かれ淘汰対象になるだろう。どんどん新しいやり方を作っていくためには基本を理解しつつ応用で派手にはみ出ることも大事なこと、いやむしろはみ出すことができる人間がいたら是非とも採用を掛け合いたいところだ。部下は上司に従うものって思われてるけど、部下が上司を育てたっていいじゃないか、と思う。もちろん相手を見て適当な方法を選ぶのだけど、育てられてるふりをしつつ、気づかれないように操作する。ここはその人の腕の見せ所でしょう。この操作技術はおそらく非常に高度なものなので、人間力筋トレとしてはかなりの効果が期待でき、今後の対人間戦で大きな力になること間違いない。たぶんこれができる人は余裕でもっといい待遇の会社に転職できる気がする。(まあ、そうはいっても相性なんかもあるからなかなかつらい場合もあるとは思うけどね。)ちなみに部下→社員、上司→会社と読み変えてもOK。結局ポジティブで根性があって柔軟なら、資格もスキルもなくてもたいていのことはできるんじゃないかね、とどこかの誰かが言ってたような。

さて、炊きつけシュミレーションをしよう。

「…で正直、この計画ではちょっと厳しいと思うんですよねー、私は。御社のやり方ってのがあるとは思うんですが、うちもそうですけど既成のやり方にこだわってたら今の時代やっぱり生き抜いていけないと思うんですよねー。あ、もし自分ひとりでコレやってたらもっと違うやり方してるんじゃないですかー?この前の話で実は分かってる感じでしたよね、うちの意図。それを求めてるんですよ!なんだかんだ若手なりの柔軟さってあると思うんですよ。私なんてこの通りかなり自由にやってますし、●●さんには●●さんしか提示できない企画ってのがあると思うんですよね。まあなかなか下っ端ってやりづらい部分もありますけどwwあ、ここは大きい声じゃ言えないですけど…私は部下が上司を動かしても全然いいと思うんですよね。まあ、そこはうまーくやるんですけど、黙って従うだけが部下じゃないと思うんですよ。それにこういうのって今後の自分のスキルアップにもつながると思うんですよね。私も転職して思いましたけど最後に自分を救うのは自分しかいないですからねー。得られるものはなんでももらっとかないと損ですよ。仕事で得るのはお金だけじゃもったいないですってw」

よし、こんな感じのイメージで。
これは下っ端同士だからできる会話なはず。
ま、あくまで計画は計画、崩れるかもだけどね。
さーて、うまくいくかなあ~。

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この記事を書いた人

千葉・南房総在住/2児のカーチャンやってます。Web関係・カメラ関係のお仕事している在宅ワーカー。ブログは趣味の延長ですが、仕事の備忘録にも使っています)。元ロードバイク乗り(愛車:MBK750RD)

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